NIWA MAGAZINE

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セルフヒーリングのこと 文/中山晶子

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ひとことで“セルフケアする”って簡単なようで、

実は、今を生きる私たちにとって、とても難しくなりがちです。

 

健やかに、軽やかに、私らしく嬉しく過ごしたいと
誰もが願っていることです。

でも、ついつい自分の外側にあるペースや情報に
こころやからだのペースが奪われる毎日を過ごしがちです。
ある時は、仕事の忙しさかもしれないし、
季節の変化に戸惑っているかもしれないし、
人間関係に敏感になってしまっているのかもしれない。

特別な問題がなくても、ふんわり良い波、
悪い波はいつも当たり前のようにやってきます。
悪い波と言いましたが、自然界の影響の場合は、
人間も動物的に仕方のないこともあります。
事象的なことの場合は、悪いことばかりでもなく
その時に深めたり気づいていく
とても大切な時間です。
でも、その波にあまりに影響されて、
居心地の悪い時間を多く過ごしてしまうのは
もったいないことです。
苦手な波もポジティブに理解して上手に過ごしていけるようになりたいですね。

こころとからだが穏やかで安定した毎日を送ることって
自分のこころと信頼しあうことです。

 

そう、自分を好きで許せること。

 

その好きでいる距離は人それぞれ。
でも、大切にしていくと、自分のリズムや呼吸のペースを自然と知っていきます。
そこから自分と会話ができるようになります。
それは、毎日のちいさな自分への愛です。
そして、自分らしいペース=グラウディングを見つけていきます。

女性は、30代からからだの変化が始まると同時に、

女性として人生の変化が慌ただしく出来事として起こってきます。

結婚、仕事、妊娠、不妊、介護、、、、

そんな出来事のなかで、自分をみつめていく機会が激しくやってきます。

私も、めまぐるしい変化を余儀なくされる出来事のなかで

これまで積み重ねてきた自分のくせやこころの奥に閉ざしてきたものを

みつめ手放してゆく日々がありました。

自分に起こる出来事は意味があり、私に用事があって起こっていることです。

それは、とても孤独でつらい時間です。

 

でも、そうしたときに、からだやこころに働きかけるヒーリングワークや

ナチュラルメディスンなどの自然療法と

そこに導いてくれたり、向き合う勇気を与えてくれた人との

出会いがとても大きなサポートになりました。

こうしたちからを借りて、本来の自分に戻っていく、

思い出してゆくことでした。

決して、足りないものを埋めていくことではなく、

すでにあるはじまりのところに帰ってゆくことでした。

 

 

最近、山形の霊山・月山に魅せられて通っているなか、

その山を守る山伏の方から月の満ち欠けや自然のなかに身をおくことで

女性性の「野生」が高まり、本来あるがままの自分が現れてくる。

そんなお話しを聞き、日々の暮らしのなかで月を意識した暮らしをすることや

自然療法で心身のケアをしている時に感じたことと通じるものがありました。

 

 

日々のセルフケアは、自分の一番の良き理解者になり

「仲良し」になることです。

そうすると、自然と自分を癒すセルフヒーリングをしていくことに

なるのだと思います。

 

文/中山晶子

 

 

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中山晶子プロフィール

ロミロミセラピスト。

セルフヒーリングを伝える「mahina phamacy(マヒナファーマシー)」

プライベートサロン「mahina micro spa」主宰。

音楽業界でアーティストマネージメントやCDの宣伝・制作の仕事を経て、

03年にハワイヒーリングワーク・ロミロミと出逢い、

ハワイ・オアフ島、ノエラニ・ ベネット、ハワイ島、スーザン・パイニウ・フロイドに師事。

二ールズヤードにてメディカルハーブJAMHA認定ハーバルセラピストコース受講・メディカルハーブコーディネーター。 http://www.mahinaphamacy.com