NIWA MAGAZINE

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奄美 曽我さゆり

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鬱蒼とした茂みを抜けると、そこは誰もいない、貸切ビーチ。

必要な分だけ、とって食べた海の恵みの美味しさは格別で、海に入るたびに、

「おじゃまします。」

「いつもありがとうございます。」

と感謝のことばが出る。

 

〈足るを知る〉

 

旅に出て、自然の中に入り、その土地の文化や知恵、代々受け継がれる仕事に出会うと、いつも響いてくることば。

 

 

たどり着いた秘密のビーチで無人島気分を味合わせてくれた、カヤックガイドのごんちゃんツアー。

落ちてた流木で作った特設CAFE OPEN。

人はいくつになっても、

挑戦することで、自分の可能性の幅に気付くことが出来る。

仕事や、遊びは手段に過ぎなくて、

その奥にある、自分が人生で大切にしたいものが重要なんだと思う。

いつでも、誰でも、

喜ばせ、楽しませてくれる、

魔法を持っている素敵なガイドのごんちゃんの笑顔で、

それを確信した。

 

 

島の南端に位置するこの場所へ移り住んだご夫婦の住まいは、

2人の力で建てた

光や風、鳥のさえずり、

木のぬくもりを感じるられる、

それはそれは素敵なお家。

 

時間がかかること、

時間をかけること。

簡単ではないこと、

簡単にしないこと。

 

そして、手のぬくもりとは、

シンプルなほど、贅沢な島暮らしだと知りました。

 

とても豊かで、幸せな気分になり、

いつか目指したい、生き方そのもの。

 

2013年8月3日